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森絵都のおすすめ作品10選!【児童文学の達人】

小説
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児童文学作家として名を馳せている森絵都。

児童文学としての位置づけの作品が多いですが、大人が読んでもその作品の面白さに変わりはありません。むしろ大人が読んだほうが心に突き刺さるものも多いかも。

このページではそんな森絵都のおすすめ作品を紹介していきます。

カラフル

ファンタジーな設定の中でガンガンと読者の心を揺さぶってくる森絵都の代表的な作品。
一応児童文学的な位置づけではあるが、大人が読んでも絶対に楽しめる傑作。
内容を知っているのに何度読んでも涙腺が緩んでしまう。
「カラフル」というタイトルも秀逸。

DIVE!!

これぞ青春!もう他に言葉が出ないくらいに青春スポ根小説。
飛び込みというマイナースポーツに情熱を注ぎ込む少年たちがキラキラと輝いていて眩しすぎる。
個人的に森絵都作品で一番すきなのがこれ。問答無用で誰にでも勧めたくなるくらい好き。読後感も最高。

永遠の出口

一人の女の子が小学生から大人になるまでを描いた一冊。
派手なエピソードはなくても「わかるなあ」という絶妙なラインを巧みについてくるのがたまらなく癖になる。
誰もが子どものころに抱く、言葉で表しにくいような感情を流石の筆力で描ききっている。

いつかパラソルの下で

死んだ父が残した謎を追いかける兄妹の物語。
序盤からジワジワと引き込まれていき、終盤からはページをめくる手が止まらず一気読み。
父のルーツを探りながら自分自身を見つめなおしていく登場人物達に思わず感情移入してしまう。
とても温かい愛を感じることが出来る一冊。タイトルも美しい。

ラン

ファンタジー色が濃い作品。不思議で淡々としているな世界観がたまらなく好き。
悲しくて切なくて、そして愛おしい。
主人公が自分の現実に立ち向かおうと努力している姿に素直に感動する良作。

風に舞いあがるビニールシート

直木賞受賞作の短編集。何かに熱中している人、大切なもののために懸命に生きている人の姿を描いている。
人の心の奥底に眠っている感情を丁寧に掬い取っているかのような描写にドキッとする。
自分にとって大切なものは何だろうかと考えさせられる。特に「ジェネレーションX」が好き。

アーモンド入りチョコレートのワルツ

クラシック音楽が関わる3つの物語が収録されている短編集。
思春期の不安定な心の揺れ動きや、なんとも表現しにくいグレーな感情を見事に物語に落とし込んでくれている。
中学生の等身大の気持ちを描かせたら森絵都の右手に出るものはいないなと確信する。

つきのふね

綺麗な装丁に惹かれて軽い気持ちで手にしたものの、気づいたら時間が経つのも忘れて読みふけっていた。
人と人との繋がりとは何かというのを常に問いかけてくる。森絵都の優しさと愛を存分に感じることができる作品。
とにかく終盤の展開が最高でいつの間にか涙が零れ落ちていた。

みかづき

名作だらけの森絵都作品の中でも屈指の面白さを誇るのがこの作品。
親子三世代に渡って塾を経営する家系を通し、日本の教育問題に問いかけるような名作中の名作。
教育に対する熱い想いに、私の目頭も熱くなってしまった。タイトルの意味がわかったときの鳥肌といったらもう。
なかなかの分量がある作品だが、物語の発している熱量にグイグイ読まされていく。

宇宙のみなしご

思春期ならではのモヤモヤとした感情をしっとりと描いている。
森絵都の中には中学生が未だに住んでいるんだと思う。
悩むことは誰にでもある、そのあとに前を向いて歩いていくことが大切なんだと実感させられる。